2012年1月15日日曜日

Suunto Quest 心拍計

今年は、まじめに自転車に乗るぞ〜、という決意を込めて、というか、motivation確保の為に、心拍計を久々に買いました。

Suunto Questというモデルです。
http://www.suunto-japan.jp/quest/

GarminのGPS付きのサイクルコンピュータも欲しかったのですが、ちょっと値段が高すぎるし。やっぱり、正確さと見やすさが優秀なPolarも良いな〜、と思っていましたが、今回は、「時計としても普通に使える」ことを重視して、これにしました。

そう、時計も今のが飽きてきてので、新しいのが欲しかったのよね。

まだまだ、使っていないので、詳しいインプレはこれから追々していく予定です。
なんか、Internet上でのサービスも有るみたいで、これから使うのが楽しみです。

2012年1月10日火曜日

Tioga コクーン 輪行袋

生活環境(一種の単身赴任)上、週末は箱根を走るため、平日は静岡を走る為に、チョコチョコ新幹線で輪行(りんこう=自転車を袋にいれて電車で運ぶこと)をしています。

「楽だよ」と言う評判につられて、Tiogaのコクーンという輪行袋を買ってみました。
TiogaのHPが見つからないので、こんなリンクを貼ります。

通常、輪行袋は前後輪を外すことが前提なのですが、これは前輪だけを外すだけでつかえるという意味では、「コロンブスの卵」的な製品だと思います。

ただ、使ってみての感想は、確か「楽ちん」ではありますが、実際に作業をしてみると、“僕の場合”は、収納に必要とする時間は普通の輪行袋とさほど変わらないというのも事実です(はい、暗に自分の手際の良さを自慢しています)。

「何で、収納に時間がかかるか?」というと、コクーンは収納した状態で自転車にジャストフィットさせるためか、あまりサイズに余裕がありません。なので、袋にちゃんと入れないと、ファスナーな締まらないのです。

正直言って、しまうときには手が三本欲しくなります。1本目の手で、自転車を押さえて、2本目の手で袋を引っ張り出して、3本目の手でファスナーをしめる。そんなアクロバティックな動作が要求されます。

とは言っても、ばらす部品は少ないし、何よりも、組み立てるときは前輪しか外していないのですぐに組み立てられます。そう言ったことを全部含めると「ああ、楽かも」って感じになります。

そして、何よりも、畳んで袋に入れた後も「でかい!!」ですね。
厳密に言えば、JRの手荷物持ち込みの最大寸法を超えている位、「でかい」です。

混んだ電車の中に、こんな輪行袋を持った人間が乗車してきたら。「降りろ!!」と言われても反論できない位に「でかい」です。

ということで、コクーンをこれから使いたいという人は、TPOをわきまえて使いましょう、と、施肥とも強調したい気分です。なので、僕の場合は、スペースに余裕がある新幹線に乗るとき限定の輪行袋として活用することにしました。

これから、買おうと思っている方はTPOをわきまえて購入する事をお奨めします。

2012年1月4日水曜日

iBasso A02のBTL grounding回路考察

普通に考えるとBTL回路はこうなりますね。

ただ、この回路だと、バランス駆動のヘッドフォンが必要になるので、出力段に何かしらバッファアンプを噛ます必要がありますね〜。
(普通のヘッドフォンはGND(マイナス側)を左右のチャンネルで共有しているので)

ヒントは、iBasso A02のベースモデルとなったT5というモデル説明のページにありそうです。

iBasso T5の説明文(http://www.ibasso.com/en/products/show.asp?ID=75から抜粋)
The T5 has two biggest advantages:
The first one is the BTL grounding, also known as balanced grouding. Benefited from this technology, the voltage swing is increased from 4.2V to 8.4V max; and the output power is increased to 175mW max. Moreover, the T5 has opamp+buffer on each channel, the current output is up to 500mA per channel. 


iBasso A02の説明文(http://www.hibino-intersound.co.jp/information/2769.htmlから抜粋)
総計8基のオペアンプを搭載。仮想グラウンド回路を内蔵し、BTL(Bridge-Tied Load)grounding駆動のハイパワーと低歪み性能を両立。駆動能力を高めることで、高性能なヘッドホン、イヤホンの潜在能力を余すところなく引き出します。


まあ、日本語の商品説明のページを読みましたが、これはひどいですね。全然技術的な意味を理解しないまま、専門用語を並べればOKという文系の人が書いた文章ですね。まったく、こういう事やるなら日本人は中国人を物まねってバカにする権利は無いぞ、って話がそれましたが。

英語の文章の方に書いて有るとおり、このA02というかT5というアンプはOPアンプのBTL回路+バッファアンプの構成のようです。という前提に立てば、さて、どんな回路構成か、もう少し考察してみたいと思います。

6DJ8 Mini Watter (ミニワッター) アンプは全段差動化へ

ぺるけ式の6DJ8 Mini Watter (ミニワッター) アンプは、全段差動PP型に改造する事にしました。

それなりに気に入っていたのですが、JazzやAcousticな音楽を中心に聴く僕にとっては、もう少し音のエッジが効いている方が好みな為、差動PP型に改造する事にしました。

最近はまり始めているヘッドフォンアンプとしても、差動PP型の評判はかなり良いので、是非とも聴いてみたいと欲求もあります。

これまでのシングル形式から、PP(プッシュ・プル)形式に改造するに当たっては、出力トランスを変更しなければいけません。このミニワッターアンプは、外から見えるのは真空管だけというデザインコンセプトなので、小型のトランスを探して、イチカワの“ITPP-3W”という3Wのトランスに落ち着きました。イチカワのトランスはほとんど店頭に手でいませんが、直営サイトのオンラインで購入する事が出来ます。
http://www.ichikawa.co.jp/trans/trans_04.html

回路については、ぺるけさんの回路を今回もそのままコピーしています。この↓回路です。

6DJ8全段差動ミニワッター&ヘッドホンアンプ:
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-6dj8pp.htm

現在制作中ですので、また、進捗したら、詳しい内容を書きたいと思います。
ちなみに、回路モジュールはほとんど出来ているのですが、実装密度が高く、バラックで組んだ状態では、ハムノイズを拾ってNG。今は、気合いを入れて実装をやり直している最中です。